アラサー転職奮闘記。

転職回数3回。勤続期間長くても2年。転職サイトや転職エージェントを渡り歩いたアラサー男の実録転職活動記。

【裏技】転職サイト大手「リクナビNEXT」を、”ふるい”として使う

はじめまして。
fumigagaと申します。
ご訪問いただきありがとうございます。

このブログでは アラサーにしてほとんど仕事の実績を積んでこなかった私が
いかに転職に苦戦しているかを綴っていこうと思います。
少しでも同じように転職に悩んでいる方の力になれればと思います。よろしくお願いします。

 

今回は、転職を考えている人であれば登録している人も多いであろう

リクナビNEXT」さんについて書いていこうと思います。

あくまでアラサー男の主観的な意見ですので、悪しからずお願いいたします。

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リクナビNEXT」を知ったきっかけ

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私がリクナビNEXTを知ったきっかけは、電車内の広告でした。

「希望の求人情報が見つかる転職サイト」というコンセプトで、「ああ大手がやっているんだなあ」というのが、最初の印象でした。

 

YahooやGoogleなどの検索エンジンで「転職」と調べると、必ずといっていいほど上位に出てきます。「転職 東京」「転職 大阪」「転職 Uターン」などのワードで検索しても上位に出てくることから、日本全国の転職活動をしている人に選ばれているということがわかります。

求人数が多いというのも転職活動経験者としては、とても心強いです。

 

 

リクナビNEXT」の求人の探し方

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リクナビNEXTは比較的簡単に登録することができます。名前や住所などの基本情報を入れるだけでとりあえずの登録は完了です。

しかし、求人に応募するためには、「マイページ」と呼ばれるページを充実させる必要があります。学歴、職歴はもちろん、資格や語学力など丁寧に記入することで、企業への応募が有利になったり、逆にスカウトをされることもあるそうです。

 

転職を考えている人の中には、何をしたいかまだ決まっていないという人も多いでしょう。私も同じでした。正確にいうと、色々な分野の仕事に興味があり、ひとつに絞ることができませんでした。

リクナビNEXT」は「まずは職種、業種を幅広く探したい」という、20代、30代の人に向いている転職サイトという印象を受けました。

 

 

リクナビNEXT」のココにつまづいた!

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リクナビNEXT」を利用する時、まず希望の職種と業種を設定しなければなりません。希望年収や福利厚生などは後ほど見極めれば良いですが、職種と業種を定めなければ求人は膨大な数になってしまいます。

本当はこちらに書くかとても迷ったのですが、私は職種と業種の違いすら理解していませんでした。なんども転職しているのに信じられない!という人も多いと思います。今までの転職は友人の紹介などで入社したため、そこまでリサーチなどをしたことはありませんでした。

 

業種は飲食業や製造業、職種は経理職やディレクター職、と職種と業種の違いがわかったとき、さらなる困難に見舞われました。それは「自分がしたい仕事の職種がわからない」という問題です。

「webサイトを作りたい」と職種を探してみても、webディレクターやwebデザイナー、webコーダーなど様々な職種があり、どれがどれだかわかりませんでした。「リクナビNEXT」は求人の数がとても多いものの、多すぎて自分の希望する条件の職種を探すのはとても大変でした。

 

 

リクナビNEXT」のココが素晴らしい!

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リクナビNEXT」の素晴らしい点は、企業の求人に対する質を見ることができるという点だと思います。企業によっては「ディレクター」とだけ書かれ、「コンテンツの制作進行」程度しか情報が書かれていないものもあります。求人に対する質はそのまま企業の質に繋がると考えていいでしょう。そういった企業は排除して応募することができました。

中には「うちに来て欲しい!」という熱意が伝わる求人もあります。未来への展望や仕事のやりがいを事細かく記載しており、転職希望者も興味をそそられる内容になっています。

 

転職には時間、手間、お金がかかります。「リクナビNEXT」は少なくとも企業を探す手間を大幅に省くことができました。企業の方へのインタビューや職場の写真なども掲載されており、イメージがわきやすいのも助かりました。

 

 

リクナビNEXT」の裏技

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私は「リクナビNEXT」を企業を選ぶ物差しと考えています。もちろん「リクナビNEXT」で求人に応募することもできますが、個人的にはやはり転職エージェントに依頼する方が心強いと考えています。とはいえ、求人に力を入れていない企業を転職エージェントに応募してもらっても仕方がないので、篩に掛けるイメージで「リクナビNEXT」を使用することをオススメします。

企業の中には複数の転職サイトに掲載しているものもたくさんあります。それを見て「たくさん求人しているなんて人がどんどん辞めるのかな」とマイナスに捉えるのか、それとも「業績がよくて人が足りないのかな」とプラスにと耐えるのかは個人の自由です。

 

リクナビNEXT」を”ふるい”として使うことで、転職エージェントや他の転職サイトを有効に活用することができると思います。

 

 

 

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実績のないアラサー男の転職は茨の道。

はじめまして。
fumigagaと申します。
ご訪問いただきありがとうございます。

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いかに転職に苦戦しているかを綴っていこうと思います。
少しでも同じように転職に悩んでいる方の力になれればと思います。よろしくお願いします。

 

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初めての投稿ということで、自己紹介をさせてください。

 

私は地元の大学を卒業後、テレビ番組を作る会社に入社しました。

いわゆるアシスタントディレクター、ADさんです。

皆さんがイメージするような、「インカムをつけてカンペを出す」という仕事は少なく、地味なリサーチ作業やお弁当を発注したりが主な業務でした。

 

テレビ業界はまだ古い時代の風習が残っており、残業は当たり前、会社に泊まったり休日出勤をすることもありました。

大きな仕事に携われているというやりがいはあるものの、労働と結果が割りにあっていないというのが正直な感想でした。

激務の結果、体を壊し、精神も追い詰められ退職に至りました。

会社で身につけたスキルといえば、要領よく仕事をすることくらい。

しかし、同期や大学の友人も同じような状況であったので、そこまで深刻には考えていませんでした。

 

 

その後「改めて映像を学び直したい」と考え、映像制作の専門学校に通いました。

今思えば、入学金などを援助してくれた両親には感謝しかありません。

 

専門学校ではカメラやライトなどの専門的な知識から、動画編集などのパソコンスキルまで幅広く学ぶことができました。

学んだことはもちろん、同級生たちと過ごした日々は青春のようで、とても忘れがたい思い出になりました。

 

 

その後、テレビコマーシャルを作っている企業に入社しました。誰もが見た言葉あるような有名なテレビコマーシャルの制作に携わることができ、やりがいはとても大きいものでした。

ここでの業務は主にアシスタントでした。主に動くスタッフの元で雑用をすることが多く、社外の人たちとコミュニケーションをとるような仕事はできませんでした。

自分よりも年齢の若い人たちがどんどんスキルを身につける中、目の前の業務をこなすことに必死で何かを学ぶ余裕がありませんでした。

 

働いているうちに焦りの気持ちが大きくなりました。

「このまま働いていて未来はあるのか」

「10年後のビジョンが見えない」

この頃から同級生のキャリアとの差が目立ち始めました。

 

 

その後、映像を作っていた経歴を元にweb動画を作っている会社に転職しました。webサイトの制作も経験し、自ら学んで作っていく作業は自分に向いているようでした。社員が少人数で、コミュニケーションが取りやすかったこともあり、ストレスを感じることなく働くことができました。

 

この会社で不満があるとすればひとつ、会社の将来像が全く見えないということでした。新しい仕事を立ち上げてはすぐに頓挫し、反省を生かさないまま別の仕事を立ち上げる。

スピード感があるといえば聞こえはいいですが、「数打ちゃ当たる」形式の仕事の仕方に疑問を感じ始めていました。

 

この話をすると「自分で会社を変える努力はしたか」という厳しい意見をいただくことがあります。

はい、努力しました。データから見た傾向や世間の流行など、幾度となく説明しました。しかし、外部からの意見にすぐ流され、私の声が届くことはありませんでした。

努力が足りないと言われればそれまでですが、私はまるで自分とは違う世界の住人と話しているような気持ちでした。共通言語が存在しない、価値観も全く異なる、そういった相手に対し、この先何年も努力を続ける気力は私にはありませんでした。

 

 

「自分のスキルを高めたい」

「やりがいのある仕事がしたい」

そう考え転職活動を始めた私に、残酷な現実が突き付けられました。

 

  • スキルがない
  • すぐ仕事をやめている
  • 転職回数が多い
  • 何かを成し遂げたという経験がない

 

自分が採用担当であってもこんな人材は欲しくないと思う、そんな材料が私には揃っていました。全ては仕事に怠け、現状のぬるま湯に浸っていた身から出た錆です。

 

 

実績のないアラサー男の転職は、前途多難な道のりから始まりました。